東大のドイツ語講座に潜入するの巻  ~食堂でっか〜〜~

一時帰国を終えて、ドイツに帰って来たmimiです。ふ〜〜、着いた日は『どうせ何食っても日本食には敵わねんだよ!』と食欲だだ下がりでした。

美味しいものと欲しいものなんでも手に入ってたあの1ヶ月を思い出して枕を濡らす日々です。はてさて、今のmimi はドイツの冬を越せるかな〜??

今回は東大のドイツ語クラスに潜入した話について書いていきます。

中高の同級生が東大生&ドイツ語学習者なので、その子について行った感じです。正直、教室に入って行くときはめちゃめちゃ緊張しました…。

教科書はこんな感じ。
教室の様子、私の汚ったないノートと共に。

授業内容は『受動態と使役』でした。この動詞は3格に影響して〜とか過去分詞や現在完了形、など『THE 日本の外国語授業』といった内容でした。ドイツ語を話すことよりも、書くことに重きを置いているからかもしれません。

日本語で受けるドイツ語授業というものをずっと体験したかったので105分ずっと楽しかったです。

軽く文法について説明があったあと、演習プリントが配られて各自解いていき、そのあと答え合わせをするといった流れでした。

Die Bibliothek ist von 9Uhr bis 21Uhr geöffnet.と

Deutsch wird auch in der Schweiz gesprochen. でseinとwerdenの使い分けについてなどを学んだり

Der Zug, der gerade angekommen ist, ist der Intercity.を

Der gerade angekommende Zug ist der Intercity.に言い換えるなどをしました。

( ↑ geradeってここに入れていいんやな〜と思った。)

最初に紙が回されて来て自分の名前を書いて出席を取るのですが、その名前をもとに『じゃあ〜鈴木さんこの問題解いてみて』と当てられるので、完全アウェーの私は名前を書くかギリギリまで迷っていました。(誰やこいつ、となるかな〜とおもって)

毒を食らわば皿まで精神で名前書きましたけどね、結局。

ちなみに私がといたものは

『Sie lässt nicht die Kinder das Lied nicht singen.』という何かブラックメルヘンを感じさせるものでした、(シュテファンはとうとうアンナ修道女に禁じられていた呪いの歌を歌ってしまう、その日からだ、シュバルツヴァルト孤児院に奇怪な事件が起き始める…)みたいな

難易度は様々でした、最後らへんはちょっと考えなくてはいけない問題となっていました。小難しく考えすぎてしまうというか。

ドイツ語でのドイツ語授業が効率がいいのを実感したところでドイツ語クラスお開きです。

授業が終わったあとに教授に個人的にメモって来た質問をしました。(意見を変える時に言う『やっぱり』ってなんて言えばいいのか、気を遣うってなんて言えばいいのか、など)

全く授業に関係ないことを聞きまくる女にだんだんと違和感を感じていく教授、『すっごく実践的ね〜〜』と言われたところで友達が助け舟を出してくれました。(ドイツから来てるんです)

さっぱりと終えた授業でした、なんとなく高校の授業の時に感じた『生徒の理解力に頼った授業』といったイメージでした。(毒舌すぎる??)

 

その後食堂へ!!

友達が美味しくない、美味しくないと言うので『ほんとか〜〜?』と思っておりましたが

実際美味しかったです。これで不味いって言うなんてバチが当たるわ!と思わず叱ってしまいました。普通のかき揚げうどん食べたのですが、これがベルリンの大学にあったら毎日食べてしまうんだろうな…と切ない気持ちになってしまいました。本当に普通なudonなのに、それを毎日楽しみにして『今日もあったかいうどん食べるぞ〜!』ってやってる自分、健気か…(全部妄想です)

かき揚げうどん。ル・クルーゼリスペクトっぽいコップと。

そして何より食堂がでかい!!ポムの樹というチェーン店まで入ってます。ジャガイモにヨーグルトかけて食ってる場合じゃないぜ、ドイツ学生よぉ!!

おぼんが流れて行くんだけど…..!!
整然と並べられたおかず。青い器の中に茶色い煮卵… いい…

なんか食堂レポの方が熱を帯びています…

その後は東大ツアーを軽くしてもらいました。

生協のレベルが…ちなみにうちに生協はありません。ほうじ茶ラテ買いました。
私『なんでベンチ光ってんの!?』友達『わっかんない』
安藤忠雄による建築。私『用途は?』『わっかんない』と友達。
いつまでたってもたどり着かなかった赤門。何人かに聞いて最後は教育学部の生徒さんに連れて行ってもらいました。

 

東大ツアーはこんな感じで終了です、学習院大学にも軽く行ったのですが、日本の大学のスケールに驚かされてばかりでした。一つの街か?みたいな。友達は『こんなのにお金かけるから学費高くなるんだよ…』とぼやいていました。

p.s.そのあと吉祥寺へ行きCDを買いました。

これらを聴きながらドイツの冬を越そうかと思ったが、選曲が鬱っぽいかも??
道すがら。可愛い

 

それでは〜

明日から大学death。

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