mimi日記 ~煙突掃除屋さん~

mimi、明日朝7時半からSchornsteinfeger来るから』と同居人。

Schornsteinfegerってなんぞやと思いつつ、きっと点検の人とかかな?と思っていたら。

やってきたのは煙突掃除屋さんでした。

ドイツでは、豚、四つ葉のクローバー、そしてなぜかこの煙突掃除屋さんが幸せのシンボルとされています。

煙突掃除人 フリー素材より

 

7時半に本当にベルが鳴り、ドアを開けると初めて生で見た黒い服着たSchornsteinfegerが。

なんだかいつも来るDHLのおじちゃんとか、最近うちを工事してる人とかとは全然違う雰囲気を持つ人でした。

遊園地のアトラクションに乗る前に、お客さんに前説をしてくれるキャストみたいな感じ。(あそこまでハイテンションじゃないけど。)

朝早くて、もっと寝たいなとか思ってたんですけど

非日常的なおじさんの突然の登場に『本当にいるんだ』と少し気分が高揚しました。(子供にかえったような気持ち)

実際彼がどんな仕事をしてたのかは分からないんですが、(迎えたあと寝た)

おじさんが誇りをもってこの仕事をしていることが伝わってきたのではないかなと思います。(それか私が勝手に興奮しただけ)

話は飛んで今日はとてつもなく寒かったです。最高気温が2度で、最低マイナス1度。

秋の終わり頃は『今回いけんじゃね?ドイツの冬、やっぱり慣れてきたわ!これなら多分このおしゃれ(だけど薄い)コートでも乗り越えられる!』みたいに余裕ぶっこくんですが(毎年恒例)

ある朝突然『冬だよ〜〜〜〜〜』ってやって来るんですね。その日は朝起きると空気が違う、本能で感じる。

『今日はやばい』と。

もうそうなったら『おしゃれは我慢❤️』とかまじで言ってられない。それすら吹き飛ばすドイツの半端ない寒波。(韻)

否応無しに、拒否権なしでクローゼットの奥にしまってたダサモコJackeの登場。

あったかさ重視のため、どうしても着膨れするしなんとなく色も暗いが、そんなことで文句は言ってられない。

むしろ『命救ってくれてありがと…』くらいの気持ちになる。

あとジャンパー着たらせっかくおしゃれしても全然見えなくなるっていうのが嫌なんですよな。脱ぐか。

でもいいところは一つあって、ポケットがでかいし丈夫なので、スマホや財布を入れておけるというところです。

すぐに取り出せるし、なんならJackeだけ着て外出できる。冬はいつも手ぶらを心がけてます。

夏の欠点といえば、常に貴重品をバックに入れたりしなきゃいけないってところだな。

という今日はいつにも増してどうでもいいことをツラツラと書き連ねました。ただの独り言だ、こりゃ。

あ、あとタピオカキューブというのを見つけて挑戦してみました。

タピオカは好きでトッキドキ飲んでるのですが(四ヶ月に一回くらい)『手作りしたらいっぱい飲めるんじゃ??』と。

アジアスーパーで探したのですが、なぜかタピオカ玉ではなく、キューブの方が見つかってしまいました。

しかも色もかなり付いているし、89パーの確率で美味しくない。多分まずい。しかし安い。(だから安い?)

でもその時5.7€で100グラムの抹茶(安くない?!)を見つけてテンション上がっていた私は、迷わずタピオカも購入。

そして作ってみるのでした。

早速茹でるぞ〜〜と意気込んでいたのですが、タピオカって一晩水につけなきゃなんですね。私こういう一晩寝かせる系めっちゃ待てないタイプです。まぁ待ったけど。

即ゆで厳禁。一晩水に浸すべし。

いっぱい食べたいので、(一人分25グラム)という表記を完全に無視して好きなだけ鍋に入れます。

一日みずに浸したあと。なんかきもちわる。

次の日、7分ほど茹でました。一晩寝かせたことで、私のタピオカへの熱も少し収まり。ほぼ惰性で茹でます。

マンゴーラッシーもヨーグルト、牛乳、マンゴーピューレで手作りしました。

まあ、想像していた通りの味でしたよね。赤かったり、緑の部分はなんだろう、タピオカではない。ちょっとシャリッとしている。タピオカ部分はきっと半透明のところなんですが、雑味がすごい。タピオカ特有のモチモチ感はあるが、体積があまりにも小さいためモチッ…..くらい。こっちから『これはタピオカなんだよね』と意識を寄せていかないと気づかないレベルです。

はい、やっっぱりまずかった。一方マンゴーラッシーはなかなかの出来。タピオカ避けつつ飲み干します。

そしてタピオカ茹ですぎた…..。

増えるわかめとかより、実際タピオカの方が人間一人当たり食べる量が把握しにくい食べ物だと思います。

タピオカ屋さんで『え?店員さん、私のにそんだけしかタピオカ入れないの?』って毎回思うけど

最後はいつも『タピオカ多いな ….』となります。

それを忘れて深夜テンションで昨夜鍋のぶち込んだ、化学っぽい味のする大量のタピオカ。

(その後タピオカたちがどうなったかは神のみぞ知る….)

やっぱタピオカはプロが茹でるべきだ、ということで次の日Alexander platzのタピオカティー屋さん行ってきました。

ここの店員さんたちはこれでもかと怠惰な雰囲気なんだよな。そういうスタンス張ってんかなって思うくらい。

今ままでの人生で一番タピオカって書いたかもしれない。これ以降はタッピーって書こう。

そういう感じで冬でもなんとか気分をあげようと試行錯誤の毎日です。(タッピーすらも鬱対策、まぁだったらタッピーじゃなくてりんご齧れよって話なんですけどね)

というとでこれにて今日の分はお開き。

それではまた、

寒い冬もクリスマスまでは楽しいよ。

 

 

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