ドイツの美大でやってること~3Dプリント磁器 no.1~

朝学校きたらこれ

がーん!!!めちゃクチャに割れてる….!!

「多分完璧に乾ききってなかったのが原因ね」というチューター。すげえ、この状況で全く動じていない。そういうところをぜひ見習いたい。

私のは一個割れていたくらいで、被害はそこまでなかった。友達のは完璧に崩れ去っていたが、意外とけろっとした表情をしている。まあ、今のところ練習みたいなものしか作ってないものね。

そのあとは、釉薬の種類や技法などについて学んだ。いろんな方法あるんだな、一度では理解しきれなかったので、多分やりながら覚えていくことになる。

知れば知るほど(当たり前に)やりたいことが増えていくし、全然間に合わない気持ちになる。陶磁器は儚いって、かやり直しきかない感じがさらにそういう気にさせるのかもな。(すでに何度か作ってたやつ壊れちゃったし)

これやってみたい、Rakuというらしい(日本の楽焼きから)

そして今日から3Dプリントでできる磁器のワークショップが始まった。今回は仕組みやソフトウェアの使い方の説明を受けただけ。明日からチームに分かれて課題に取り組んでいく。(チーム選びしくったかも…)

この例として出された3Dプリントされた器の色があんまり好きでないけど、自分で作るときは好きな色で作れるのかな。

磁器を3Dプリントしていくための下準備。水と混ぜて粘土をグダグダのペースト状にしていく。(memo: 5kgの粘土に300gの水)

みんなでやってくよ

ペースト状にした粘土を友達と観察しながら「フムスみたい」「ヘーゼルナッツのアイスクリーム」「まあいずれにせよ何かしらのデリカテッセンだよね」などと言いあう。この友達はよく私の服をいいねしてくれるんだけど、今朝は私の他に二人のクラスメートのセーター褒めてた。

風の噂で、11月にみんなで小さな村(ベルリンから電車で4時間くらい)のところに行って二泊くらいしながらグラス作りするらしいと聞いた。楽しそうだ。

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