ドイツでの家探し ~内見&契約編~

今日はいよいよ内見について書いていきます。

大家さんと何日の何時から見学に行くか決めて、いざ出発。

WGGESUCHTには家の住所が記されているのでそこに向かえばいいのですが、いざ着いてみると

『あれ??大家の名前がネームプレートどこ探しても無いんけど??』

『いや家どこやね〜ん!』

となることも多々あります。

いろんな人が見る掲示板なので、プライバシーのために住所が詳しくなかったり

大家自身は別の家に住んでいたりするので表札に名前がなかったりするんですね。

まあ事前に確認しておけばいいのですが、私は何回か家の周りをウロウロして結局大家に

『あの〜どの呼び鈴押せばいいん?』と聞いたことが何回かあります。(幸運にも大家はすぐメッセージに気づいてくれて返信してくれた。)

家が見つかれば、いざ見学へ!

大家に一通り部屋の様子や、キッチンやバスルームについて説明してもらいます。

洗濯機はあるのかとか、部屋の家具の揃い具合とかもここでチェックできますね。

そこで聞いておきたいことは躊躇せず質問しましょう。

住民登録(Anmeldung)できるか、Wifiあるか、友達呼んだり泊めてもいいか、風呂に入ることは可能か、などです。

住民登録できるかどうかはかなり重要なので、絶対確認しておいたほうがいいです。

その後、大家さんに契約書を見せてもらいながら説明を受けます。

引っ越すときはいつまでに言うべきか、家賃は毎月いつ払うのか、ゴミ出しや掃除分担のことまで。

家賃の詳しい内訳のこともここで聞いておくといいです。(kaltmieteかどうかとか、使いすぎた分の光熱費はあとで払う必要が出てくるのかとか)

他にも大家さんに『今ドイツで何をしているのか』『お金は毎月どうしているのか』『ドイツ来てどれくらいか』『どのくらい住むつもりか』など聞かれます。

ここでもできるだけ安全人畜無害感を出しておきましょう。

色々質疑応答も終わり、お互い何も言うことがなくなったら一旦別れます。

他の見学者もいるのでその人たちの面談が終わってから、(大抵3、4日後)に部屋に入れるかのお知らせが来ます。

部屋に入ることが決まれば、また大家の元を訪ね、

契約書にサイン、Kaution(敷金)、最初の月分のMieteを前払い(人によって違う)し、いつ引っ越してくるかを決めて鍵をもらいます。

お金を払った日に鍵をもらうのがやはり安心です。

部屋探し詐欺というものが横行しており、内見なしに契約書にサインしてお金を払わせるという手法で詐欺ってくることもあるので注意が必要です。

大抵は(大家がアメリカにいて、直接あなたと会って部屋を見せることができない。でも送金してくれたら鍵も後で送るし大丈夫よ)みたいな内容です。

内見なしに部屋を貸そう、送金してくれというのは詐欺だ!!と覚えておきましょう。

冷静に考えると((詐欺やん!!!))ってなりますが、家探しの時は余裕がないので騙されてしまうこともあるのかも…

 

大家との面談で『この人と住むのは無理だな〜』と思ったら避けたほうがいいかもしれません。

毎日一緒に暮らす人なのでやはりフィーリングが合うかも大事です、同居人は精神に影響してきます。(迫真)

引っ越しが決まればヤッホ〜イと荷物をまとめ、来たる門出の日に備えます。

ドイツでは引っ越し業者があまり一般的ではないので、みんな大抵自分で引っ越します。

それも家具付きWGだからこそできることなのかもしれませんが。

私は友達にもスーツケースを持って来てもらって、3往復くらいして引っ越しました。ほんときつかった〜!汗だく

引っ越して最初の方は近くのスーパーがわからなかったり、新しいルールになれるのに時間がかかったりしますが

どこでも住めば都です。

最寄りの美味しいアイス屋さんを発見したり、より一層良くなった窓からの眺めを楽しんだりしましょう。

ベルリンといえば家賃が安い!ってことで有名だったのですが、それももう過去の話。

2,3年前は一月350ユーロなんてザラだったのに、ここ最近はどんどん値上がりして一月400ユーロなら万々歳って感じです。

流石にWgで600ユーロは高いですが、ありえない話でもなくなって来ています。

はあ….これ以上上がらないでほしいなぁ〜

ベルリンは今深刻な部屋不足らしく、部屋探しの人たちで溢れかえっています。

私のアパートも最近工事を始めたのですが、聞くところによると『屋根を取っ払って、もう1階分部屋を増築する』そうです。

今までで一番身近でおきた一番スケールのでかい工事かもしれないな、文字にするとそうでもないけど。

来年の4月まで工事してるそうですが、きっとドイツの工事のことだからもっとかかるんだろうな…

まあこんな感じですかね、WG引っ越し編。

また追加して書くことがあればその都度更新していきたいと思います。

それではまた。

 

 

 

 

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