今回はGaststudentについて深く掘り下げていきたいと思います。
ちょっとGaststudentについてググってみると….,
う〜ん、あんまりいい説明が見つかりませんですわ。
ということで、実際にGaststudentだった知人のRさんに話を伺ってみたいと思います。これまた個人的な経験の上での話ですので、あくまで参考程度にね。(n回目)
Rさんは絵画を学んでいます。
Rさん
日本の美大(絵画)を卒業後、ドイツへ
Gaststudentを経て、今はブレーメン芸術大学の正規学生。
Q.聴講生になった理由はなんですか。
ドイツに来たのはちょうど入試が終わった頃でした。
受験まで一年待つのもな…と思い、聴講生になろうと思いました。
Q.どのように聴講生になったのですか?
基本は教授にアポイントを取らなければならないのですが、私の場合は直接Mappeを見せに行きました。(聴講生になるにも、学生になるにも、事前に教授に実物の作品を見せることは大事です)
希望していた教授に見せたところ、他の教授を勧められ、またその教授に見せに行きました。その場でOKをもらい、無事聴講生になりました。その後も事務手続きは少しありました。
Q.聴講生から正規学生にはどのような流れでなったのですか?
聴講生になり1年が経ち、これからどうしようかな〜となっていた頃、教授に正規学生になることを提案されました。
他の受験生と一緒に二次試験を受け、(内定はもらっているようなものだから気楽にやっていいよ、と教授に言われた。しかし逆に火がつき100枚ほどドローイングを描き上げる)正規学生になりました。
Q.聴講生の時はどのようなことをしていましたか?
私の場合は好意で制作場所がもらえましたし、(普通聴講生はもらえないもの)クラスの ディスカッションや(しようと思えば)講義にも参加できました。
正直あまり正規学生と変わったことはなかったように思います。
Q.聴講生で良かったこと、よくなかったことはありましたか?
良かったことは、正規学生になりやすいこと、先に教授や学生とつながりを作れたことですかね。
悪いことは、強いていうなら学生ビザが取れないことです。
仕事と両立したいためにあえて聴講生になる人もいるようです。
Rさんの大学は比較的小規模だったため、聴講生でも制作場所をもらえたそう(当時、2012年ごろ)ですが
デュッセルドルフ芸術アカデミーなどは、聴講生の環境はまた違ったものらしいです。
ドイツの大学も様々ですので、Rさんの聴講生の話が全てに当てはまるわけではありません。今回は一例として紹介させていただきました。
またRさんの話は6年前のことなので、また状況は変わってきていると思われます。
そんなこんなで聴講生のお話は一旦終わりです。
他に取り上げて欲しいトピックや質問などがあれば、コメント欄にお書きください!
それではまた〜
毎度失礼します。
パソコン事情が知りたいです!
やっぱりmacなのかな?とか、そもそもどれくらい何に使うのか、Wi-Fiはどうしてるのか、が気になっています。
すごくピンポイントというか、私の今知りたいことになってしまったのですが、もしお時間があれば教えていただきたいです!
コメントありがとうございます!
Macかどうかは学生によって違います。(ちなみに私はMacです。)
Wifiの状況は日本と似たようなものと思います。ベルリンでは地下鉄駅でも使えるところもありますよ。
パソコンをどれくらい使うのかもやっぱり人それぞれです。デザインの人はパソコン無しじゃやって行けないし、絵画の人はMappe作りや動画編集に使っている人もいます。
私はパソコンについてあまり詳しくなく、自分のやりたいことを考えながらどのMacを買うか、デザインの先輩にアドバイスもらいました!
ありがとうございます!