ベルリンで一番美味しいかもしれないケバブ屋見つけたの巻

またまた食べ物の記事です。

『食べ物のことばっか書いてんじゃ〜ん』とまた某友達(兼読者)に言われそうですが

私は私の書きたいものを書きます!(キリッ)

ということで今回はケバブの記事です。

ベルリン(ドイツ)にくれば誰もが一度はハマるであろうケバブ沼。

野菜たっぷり、チキンたっぷり(牛もありますが私はチキン派です。)で一個食べれば1日ぶんの食事もいらないくらいのボリューム感。ベルリンの街を歩けばそこら中にケバブ屋さんがあります。

幼少期にフランクフルトに住んでいた時も、ケバブの存在は知っていたのですが、

母が『あんなもん食べたらダメ!』と言っていた記憶しかありません。

しかし今は一人です。好きな時に好きなだけケバブが食べられます。

一番最初に友達に連れて行ってもらってケバブを食べた日のことを今でも覚えています。

ごついトルコのおじさんにドキドキしながらケバブを頼み、

『Salat alles?』 (野菜は全部入れるか?玉ねぎ抜きにする人多し)

『Sosse alles?』 (ソースは全種類入れるか?チリソース抜く人多し)

という質問に全て『Alles』と答え、3.5ユーロ払い、野菜盛りだくさんのケバブを受け取る。

最初の方は一番最初に教えてもらったケバブ屋さんしか行っていませんでした。(生まれたての雛は最初に見たもの&動くものを親だと思ってずっとついて行くらしい=刷り込み)

それから近所のケバブ屋、とか美味しいと噂のケバブ屋とかに足を伸ばしてだんだんと行動範囲を広げていきました。

大口開けて食べるので、一人で買いに行き何も考えず黙々と食べていました。

綺麗に食べられるようになるまでは3ヶ月かかりました。

しかしいっときすると『もうケバブいいかな〜、どこでもおんなじ感じやし』となるのですね。

第一次ケバブ期終了です。

 

ここ一年くらいは唐突に食べたくなった時以外はケバブを食べない日々が続いていました。

ケバブの限界を見たような気になっていたのです。

しかし最近感動的に美味しいケバブ屋さんを見つけた(教えてもらった)のです。

そこがRüyam Gemüse Kebabです!

友達が美味しいケバブ屋さんに行く〜と言い(ああ、Mustafa’s Gemüse Kebapやろ)って思いながらついて行ったら

着いたのがここでした。

きっとベルリンで一番有名なのがMustafa’s Gemüse Kebap。揚げ野菜を入れたり、最後にカッテージチーズを振りレモンを絞たりするケバブの元祖と言われています。

今では多くのケバブ屋さんが同じ手法を取り入れているので、ベルリンケバブの歴史の中の革命児と言えるでしょう。

ここは本当に人気店なので、毎回行列ができています。ベルリンで行列ができるなんて、ここかクラブかPostbankくらいです。

小ぶりで食べやすく、確かに他とは違った食べやすさがあります。(一年以上行ってないのでうろ覚え)

はい、話は戻りますがRüyam Gemüse Kebapは本当に美味しい。

最初は友達が食べてるの見てて、ふーんとしていたのですが、一口もらって

うま!!

ってなりました。その場で買いたい衝動にかられましたが、お腹も空いていなかったのでまた後日に。

びっくりしたな〜

後日(てか次の日)また出向いてDürumを注文。

※Dürumとはケバブ(Döner)と違って薄いパンに巻かれたスティック状のもの。量も多めだが、大口開けずに食べやすい。

Kasseでお金を払うと、番号ももらいます。Dürumが完成すれば番号を呼ばれて、取りに行くシステムです。

一番右で注文して、左で受け取り。Displayに番号が表示される。
ずっしり感。4.8ユーロ。
中はこんな感じ。半分にも切ってくれる。

何と言ってもソースが美味しい。ケバブのソースってともすればちょっと味が濃ゆくて、しつこかったりするのですが

ここのはなんかジューシーで(ジューシーなソースって何さ!?)濃厚なのにくどくないのです。

チキンも厚く、揚げ野菜も生野菜もたっぷり入っています。うまい!

他のケバブを食べてきたからこそ分かる『あ、ここ美味しい』という感覚、第二次ケバブ期到来です。

また、ここの店員さんたちはいつ来てもめっちゃ元気。

BGMに合わせて大合唱していたり、Kasseのお姉さんが『チップもらったよ〜』と言えば、みんなで『Dankeschö〜〜n!!』

店内で食べていたら、『紅茶いる?』と店員さんがお茶を持って来てくれます。ケバブ屋さんのようなインビスで、(ドイツで)このようなサービスはちょっと感動ものです。

思わず『優しい…』と口に出してしまいます。

しかもそのお姉さん、チュッパチャップスくれた。イチゴ味

食べてたら店のお兄さんがやって来て『美味しい?』と聞くので『めちゃうまい』と言うと

『あ、髪の毛に何かついてるよ』と言われ、髪の毛のゴミを取る振りしてチュッパチャップスを手品みたいに

パッと出してくれました。ディズニーランドにも行ったことない私は、そんなエンターティメントなサービスにガチ照れ。

2本目のチュッパチャップスGetです。

アミューズメントパークみたいなケバブ屋さんなので、ビビリの私はここを行きつけにできるかはわかりません。(ビビリの皆さんは私の気持ちがわかると思います。)時々行ってディズニー感覚を楽しみたいと思います。(ディズニー行ったことない)

と言うことで、美味しいだけではなく店員さんの優しさが素晴らしいケバブ屋さんの紹介でした。

個人的に味もMustafa’s Gemüse Kebapより良いと思います。

ここオススメです!

ちなみに一番上の写真のケバブは3.9€です。

それでは、また。

 

 

 

 

 

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