ウィーン空港35分で乗り換えするの巻

さてさて、一時帰国中のmimi です。今は羽田空港でこの記事を書いています。

一時帰国って本当に私にとっては一大イベントで、ワクワクしすぎて夜も眠れませんでした。

だってYOUTUBEやインスタでしか見れなかったあんなに美味しそうなコンビニスイーツや、ちらし寿司丼が実際に食べられるんですよ!!!帰国のモチベーションの8割は日本食といっても過言ではありません。

しかし美味しい日本食にたどり着くまでには、何時間というフライトに耐えなくてはいけません。

今回はフランクフルトから飛んだので、まずベルリンからフランクフルトまでバスで行きました。(7時間…)

そして今回はオーストリア航空で日本まで行くことにしました。

Eチケットを受け取り見てみると…

ん??ウィーン空港での乗り換え時間35分しかないんだけど??まじ??

乗り換えにはひやっとした思い出がありまして..

前回の一時帰国の時にはフィンエアーを利用したのですが、ベルリンからフィンランドまでの飛行機が遅れて

乗り継ぎに失敗しそうになったのです。

空港の端から端まで血の味がするくらい走りました。『これ逃したら日本帰れない…!!』とめちゃくちゃ怖かったのを覚えています。

既に誰もいなくなったゲートが見えたときは絶望しましたが、CAのおばちゃんが気づいてくれて『OMG…!!』と言いながら誘導してくれました。

あの時ほど時間に焦ったことはないかもしれないです、寿命が縮む気がしました。

ということでまたチケットを見直してみると、やっぱり乗り継ぎ35分しかない

ん〜、にわかには信じがたい。バグかな??

しかし紹介された乗り継ぎなのできっと実現可能ではあると思うのですが…

ウィーン空港を利用した人のブログを読んでみると、確かにイケるっぽい。30分とかで。

しかしまじで信用ならない。ふと、フィンランド空港での血の味をまた思い出します。(完全にトラウマ)

チケットは買ってしまったし、もうやるしかないか!と諦めにも似た覚悟を決めました。

フランクフルトからウィーンまでの飛行機はかなり空いていたので、降りやすかったです。

その後ダッシュ。17時に到着したのですが、なんと搭乗開始時間は17時からでした。(既にアウト)

なんと荷物検査はなし。(乗り継ぎなので)これでだいぶ時間が省けました。

出国審査のゲートはガラーンとしていて、『え?本当にここで大丈夫?』と思うくらい。

誰もいないので、そのままパスポートを見せます。すると審査のおじさんから

『東京行き?もう搭乗開始してるよ、何やってんの』みたいなことを言われたので

知ってるわ!(こちらとら降りてからずっとダッシュしてるわ!)』と食い気味にキレてしまいました。(軽くね)

おじさんも特になにも質問せず、『ほら行きなよ』とスムーズに通してくれたのでいい人でした。

そしてまたダッシュすると、大量の日本人が!!

拍子抜けするほどあっという間でした。結果15分で乗り継ぎに成功。ちょっと笑っちゃうくらい。

それからは一安心して列に並びながら、日本で食べるものを妹と暗唱していました。(妹と帰った)

最後まで荷物検査はなかったです。

オーストリア空港のCAさんの制服は全身赤。靴まで真っ赤な中に白いエプロンをしていて可愛かったです。

最初の飛行中のマナーや、緊急時の行動についての説明Movieもよくみるとなかなか面白かったです。

基本おじさんが女の人をチラ見しては、スマホを落としたり、女の人に睨まれたりしている。(コンセプト不明)

女の人見ててスマホ落とすおじさん
女の人に振り向かれて素早くそっぽを向くおじさん。なんかリアル

逆さまに読んでいた新聞をCAさんに正されて、てへぺろするおじさんとか。

のっぺりしたアニメーションと死んだ目のおじさんでなんとも言えないシュールな面白不気味さがよかったです。

機内食もまあまあのお味でした。

まあまあ。鶏肉の下にはジャガイモのペースト。

CAさんが常に飲み物や軽食をサーブしてくれます。少し寝ては、オレンジジュースやスプライトを飲むmimiでした。

映画はめっちゃ見たかった『犬ヶ島』。日本語のセリフも字幕なしであったので日本語わかる人だったら隅から隅まで楽しめるなと思いました。

正直他に面白そうな映画はなかったのですが、『勝手にふるえてろ』も。エンディングテーマの黒猫チェルシー『ベイビーユー』が好きなので。

本当に暇だったのでゲームもして見ましたが、なるほど〜なクオリティ。

評価Gってなんだ。
Goodってこと?
三目並べ。簡単すぎて何回やっても引き分けになる
絶対右側にそれるボーリング

やっと成田に到着!

しかしなんと私のスーツケースだけ成田に届いていなかったのです…

ロストバッゲージか!となったのですが、ギリギリ存在確認はできており後日自宅まで郵送してくれるそうです。

ANAのお姉さんがとても親切に説明をしてくれ、謝ってくれたので(彼女は何も悪くないのに)ヘラヘラするしかありませんでした。むしろ見つかったんだ!?しかも家まで届けてくれるのか…と驚いてしまいました。

これ、日本からドイツに来た場合同じ状況になった時、こんなに安心感を得られるのか?と思いました。『どんまい〜〜、明日多分届くから!』くらいで終わりそう。

日本来る前はあんなに『美味しいもの食べるぞ〜!!!』って言ってたのに、来ちゃうと意外と日本の環境に馴染んでしまってあの食べたい!!という感情を忘れてしまうので気をつけたいです。

それではまた〜

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