3つ目は一番苦手意識のあったメディアアートです。
パソコンとか、ソフトの使い方とか本当に苦手で(中学の情報技術の授業ですでに悟り)この授業を受ける日が来るのを恐れていました…。
ピクセルとか01010など中学で習うようなことを一通りおさらいし、やって来た課題は『GIF作り』
くるっと一回転している姿を連写で撮ってもらい、それをパラパラ漫画のように繋げてGIF動画にするというものです。
それに使われるのはやっぱりfotoshop!
fotoshop初めてちゃんと使った日がその日で、説明もドイツ語だし、fotoshopももちろんドイツ語仕様だしでめちゃ泣きそうでした。(泣きっ面に🐝3匹くらい)
隣の席のドイツ人学生はもうデザイナーとして働いている子なので、切り抜きとかショートカットキーとか教えてもらいました。
一回やり方を教えた後に、『はい、もっかい自分でやってみて』と理解したか確認してくれる、まさに先生のような子でした。
しかし全然進まない….みんな帰っていく中で最後まで残って画像切り抜きしてました

それでも終わらなかったので家に帰ってFotoshop購入(買ってなかったんかーい)し、続きをやりました。そこまでくると慣れてきて、最後は(ちょっと)楽しくなりました。
コヒーカップの中で回っている自分をgifにしたり、ゲームの世界でトルネード戦法を繰り出してる自分をgifにしたりと、発表会も面白かったです。
私はというと、背景はキャンディーを敷き詰めてそこを猫が横切っていくという大変ごちゃごちゃしたものを作りました。(最前面に回転する私)
お次はProcessingというソフトでプログラミングの勉強です。
processingではプログラミングで視覚的な表現(イメージの生成、アニメーション、インタラクション)ができます。プログラミング用語も比較的簡単で、アーティストや学生などプログラミングに慣れていない人も取り組みやすいそうです。
引用元はこちら
要は、プログラミングすることで画面上の線や形を変化や移動させられるということです。(使えばわかる!インストールも無料だしやってみては!)


行き当たりばったりでやっていたので『うわ!この変な動きおもしろ〜(なんでそうなったのかは分かっていない)』『お、なんでこの形なんだ?(まぐれ)』となり、ディスカッションの時はコンセプトについて語らなくてはならなかったのですが大変でした。
クラスメート『なんでここに黄色の光があるの?』
私『それは希望の光を表してるの〜(なんでやろ?)』
ドイツに来てから理由とかコンセプトがなくても、なんとかひねり出して喋るという機会が増えましたね。(内容は置いといて)
最後に電子回路作りです。本を見ながらそのまんま回線を繋げたら、本の通りに赤いランプがついたり緑ランプが点滅したりしました。

正直この課題のことはあまり覚えていないです。
必要だと分かっていながら後回しにして来たfotoshopに強制的に慣れ親しむことができたのでよかったですが、常に(勝手に)緊張していたメディアアート授業でした。
今日はここまで!また明日〜