ベルリンの古着屋さん no.2

お久しぶりです。

夏も終わってしまい、あっという間に秋の空気。

すでにマフラーを巻いたり、長袖着たりする街の人々の諦めの早さに若干の寂しさを感じつつ。

でも、秋になって可愛いのは古着!!夏にも古着は見たり、買ったりするけれど圧倒的に可愛いのは秋冬の古着だと思う。カラフルなセーターとかコート、心踊るな〜〜!(夏の古着はボロさが目立つこともある、結局今夏はワンピースパジャマ一枚だけ買った(3Euro)〠)

ずっと憧れだった、薄水色のワンピースパジャマ。これ着て夜な夜な漫画描いてました。明るくなってきた窓からもれる光と一緒にセルフィー撮ってみたり。

では話もそれてきたところで、ベルリンの古着屋さんをちょっくら紹介していきましょう。今回はポピュラーな2店舗と、前の冬にあったビンテージマーケットのことを書いていきます。

HUMANA

入り口はこんな感じ

Alexanderplatzにどんとそびえ立つHUMANA。(多分一階分しかない)HUMANAはベルリン中に点在する大型セカンドハンドショップ。KreuzbergやPrenzlauer berg, Schönebergなどにもある。

HUMANAはでかいだけあって、商品も玉石混交といった感じ。雑多にある基本クオリティーの低いものから、自分だけのお宝を見つける作業となる。(元気がない時はこの作業疲れるけど、秋になって古着屋巡りが俄然楽しくなってきた私)

<私の古着の選び方>

❶まずキッツキツに並べられた服をざっと流し見

❷柄や色がいいなって思ったものをチェックする

 柄好きなので、基本シンプルなものよりガラガラしたもの選んじゃいがち。

ここにも『おっ』ってなる柄とか色がある
ここを切り分けて行く

❸ちゃんと見たら形が好きではなかったり、サイズが大きすぎたりする

(首元開きすぎてたり、変なフリルついてたり、謎の女の顔が印刷されてたり、簡単には着こなせないのがベルリンの古着)

❹最後は必ず試着。試着室に鏡がないことも多いが、そこは無駄金払うより
 恥ずかしがらずに外に置いてある鏡で一人ファッションチェックしよう!
 大抵の服とは、ここで片思いに終わることが判明する。

ここで私が見るのは、肩幅
大体でかすぎて『お父さんから服借りて遊んでる子供』みたいになる。

古着屋行く時は、試着を絶対にすることを決めているのできたら、脱ぎ着しやすい服orズボンと長袖とかを着ていく。(ワンピースとか着てったら便利な時もあるけど、シャツとか試着するときにイメージがつきにくくなる。)

試着するときに私が🙄←こんな顔してたら、きっと頭の中で自分のクローゼット開いて(どの服と合わせられるかな〜)って考えてるとき。

❺値段を見る

最後に値段見るなし、って感じだけど。めっちゃ可愛かったらやっぱ最初に試着してしまう。もし似合わなかったら諦めつくし。古着は出会いだから、本当に欲しいものを見つけた時はできるだけ買いたいけど、そうもいかないのが現実、やっぱ可愛いと思ったのは大抵高い!!!

あまりに安いと「まあ買っとくか」ってなることもあるから注意したいところ。

古着屋にはおしゃれな人もいて、それを見るのも好きだけど、自分では絶対着こなせないような服を圧倒的なスタイルで楽しんでるのを見ると(うわん!!!)って気持ちになる。きっと私にしかできないおしゃれもあると思って、すぐにお宝探し再開するけど。

まずHUMANAの入り口ではいつもセールをやってる。全部1Euroとかで。

ぬいぐるみとかも売ってる。イケアとかよりも個性的なメンバー揃います。

AlexanderplatzのHUMANAは奥に行け!!!

ってことを声を大にして言いたい。私が気づくの遅かっただけなんだけど、ここは奥が深い(ってか広い)。いつも手前の方の服を見てたんだけど、なんかびみょ〜なんだよね。だからこのHUMANAにはあまりいいイメージを持ってなかったのだが…ある日迷い込んだ、HUMANAの知られざる世界…(みんな知ってる)

こっからがHUMANAの本気の入り口
HUMANA入ってまっすぐ進んだらある。
ずっと『男と子供用コーナーか〜』って入ったことなかった!Baka!

入ったらわかるけど、めっちゃ広い。奥にこんな服入ってたんだ!って最初はびっくりした。そして心なしか、こっちの方がラインナップ良い気がする。

50セントで売ってたりする。HUMANAはとにかく安い
スポーツウェアも品揃え良い。買うかは別として
セーラー服っぽいのに憧れている。これは肩幅でかすぎた
こういうカサカサした素材のカラフルなジャージみたいなの着てる人多いよね。なんかこれ最初、ベルリーナってイメージして、着てみたかったんだけど、だんだんTHEって感じしすぎて買いたいとは思わなくなった。
子供服もあるよ

HUMANAは日常に近い服が多いと思う。時々バチクソに可愛くて『これ、いつ着るんだろ〜?』ってのもあるけど。本当に安いので、着る服なくて困ってるってときに行くのも良いかも。でも可愛い服もたくさんあります。

HUMANA Secondhand&Vintage

営業時間 月曜から土曜 10:00〜20:00 (日曜は定休日)

住所  Alexanderstrasse 7 10178 Berlin 

PICKNWEIGHT

今回はKreuzbergのPick’nweightを紹介。

Picknweigntもベルリンと言わずドイツ中に点在するセカンドハンドショップ。

量り売りのお店で、仕組みについては前回の記事(ベルリンの古着屋さん)にも詳しく書いてます。

ちょっと入り口はわかりにくいけど、(日本式)二階です。
ここも品数が多い!
レジのとこにはジャラジャラしたネックレスも売ってるよ
1Euroコーナー
古着屋さんあるある、色別に陳列
着物を置いてある店も多い。街ではKIMONOをうまく取り入れたファッションを見かけることもある。
「かわいぃ…」って口からこぼれちゃうくらいとびっきりの服が置いてある
ここでは8Euroでシャツ買った

私はPicknweightが好きだから、ここにはみんな来てみてほしいなって思います。古着を買うかどうかは別として、いろんなスタイルやマネキンみてるだけでも楽しい。Kreuzbergにあるので、どこか行ったついでに寄ってみても。

Pick’nWeight    Vintage Kilostore (Conceptstore)

営業時間 月曜から土曜 11:00~20:00  (日曜は定休日) 

場所   Bergmannstraße 102, 10961 Berlin

Vintagemarket in Ballhaus

2019年2月3日にBallhausあったヴィンテージマーケット。1900年代から70年代がテーマ。(って今調べたら今日もあった!次は11月10日webサイトはこちら)

友達から教えてもらって向かった頃には、すでに長蛇の列ができていた。

入場料2Euro
店員さんのファッションも相まって、まるで自分がタイムスリップしたかのような気持ちに。

クオリティー重視の、本物アンティークも置かれていたので、いつものお気軽蚤の市って感じではないけど。眺めているだけで幸せ。

この手前のスカートは、いろんな人が欲しそうにしてたけど高すぎて結局誰も買えない
上から見た図
赤いランプが特徴的なBallhaus
蚤の市やってなくても行きたいくらい素敵な場所だった。

あったかい部屋でたくさんの人でぎゅーぎゅーになりながら周るBallhaus。上には上があるんだなと思いました。今の私には到底手が届かないものたちを見つめながら。

奥に進めば、服以外にもカードやボタンなどが並べられていた。

Ballhausの外にあった生花販売機。

ではいったん今日はここまで!行く古着屋さんが定番化してきたので、そろそろ新規開拓して行きたいところ。個人店とか、セレクトショップとか。

あと、チェック柄のコートが欲しい。いつも肩幅が大きすぎたり、柄が気に食わなかったり。これは半年前からずっと探してるのだけど、これといったものが見つからない。いいのあったらこっそり耳打ちしてください。

それでは。

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