ベルリンはほんとにそんじょそこらにカフェがあります。
コーヒー一杯で何時間でも友達とおしゃべりしたり、仕事したり皆それぞれの時間を過ごしています。
Kreuzbergあたりはいい雰囲気のカフェ(しかし同時に入ることにドキドキもする)がたくさんあります、全部行ったことはないけどどこ行っても間違いなさそうな感じ…
私はベルリンのカフェで食べ物を楽しむ、というよりもそのカフェ特有の空気を楽しんでいる感じです。
私が好きなのはちょっと暗くて、ふわふわの椅子が所狭しと並べてあるようなカフェです。
今日はそんなカフェの中から一つ紹介したいと思います。
その名もMano Cafeです。場所はこちら。昼の2時から次の日の朝まで開いてます。ここで夜を越したいなぁ~
友達に教えてもらったカフェなのですが、中に入った途端に一目惚れしました。
まず部屋一杯の椅子、窓際の座布団、昼間なのにいつも暗い部屋。
誰かのリビングみたいなカフェです。
カウンターが入り口にあって、そこで飲み物を頼んで作ってもらってから席に着きます。
WeinとBierの他にレモネード(ドイツでは果汁シロップと炭酸水混ぜればなんでもレモネード)があったので、レモネードを注文。
『グレープフルーツ、ジンジャー、ラズベリー、レモンetcのシロップあるけど何がいい?』と
棚の上に並んだ色とりどりの液体が入った瓶をさしながら聞かれたので
グレープフルーツを選ぶ。(無難に)
トロッとした琥珀色のシロップが氷の入ったコップに注がれ、レモネード完成。
味はまあまあ。でもいいんです、雰囲気が好きなので。
ここに冬にも来たことあるのですが、その時はHeissschokolade(ホットチョコレート)がありました。なんかふわふわでムースみたいになってる不思議な飲み物で。
美味しかったのかは忘れました。(もうチョコがふわふわってだけで惚れてるから)
店員さんもクールな人なんですが、別に干渉もしてこないの何時間でも自分の好きなように過ごせます。
後ろを見れば、犬が椅子に座っている横で女の人が手のスケッチしていました。
私たちはその時、日本から来た友達と、ドイツ人の友達と、私で会話していました。それぞれ練習したい言語があったので(私:英語、日本人の友:ドイツ語、ドイツ人の友:日本語)
3人で3ヶ国語喋るというめんどくさいことをしてました。
私『I like to watch the movie….』
日本の友『Ich sehe gern Film…』
ドイツ友『私は映画を見ることが好きです…』
カフェを出た後に
ドイツ人の友達が近くの出店で買ったチキンカツが美味しかったです。
その時は持ち金がなくて諦めたのですが、結局忘れられず次の日の夜に買いに走りましたとさ。
今回はここまで。
またカフェの話かけたらと思います。
それでは。