ベルリンの古着屋さん

古着大好き、好きなブランドが特にないのもそれが一因かと思われる、mimiです!

なぜ古着が好きなんだろう..。ちょっと懐かしいテイストのものが好きなのかな。う〜ん、それもあまりピンとこないな。でも古着屋さんにあって、普通の服屋さんにないものって絶対あるんですよ!(まあ逆も然り)

たくさんの服の山の中から一つだけの宝物を見つける感じ?古着屋さんはある意味全て一点ものだし。あと、古着のが好きなのかな。

服屋さんで服を選ぶ時って、最初から全て自分の判断で買うじゃないですか、でも古着屋の服って一度は他の誰かも『いいな』と思って買って、着てたもの。それを考えると、誰かのお墨付きをもらっているような気がします。服が可愛ければ可愛いほど、元の持ち主もオシャレさんだったんだろうな〜と思いを馳せ、それを受け継いだ自分にちょっぴり嬉しくなったり。(あんまりにも良い古着だと、なぜこれを手放した!!って思うこともある。)

古着が好きな人って、勝手なイメージで「なんか茶色っぽいレトロな、人にはわかんないセンスの服着て満足してる感じ」だったんですよ。(改めて書くとめちゃくちゃひどいな。)

でもなんだかんだ、自分が古着ばっか着てる人間になるとはな。

ベルリンはあちこちに古着屋さんがあるし、本当にきゅんきゅんするものが売られている。しかも時々破格の値段でめっちゃ良いのが手に入ったりするボーナスタイムもあって古着天国みたいな街。店員さんや、お客さんもお洒落な人多いし、見てて楽しいです。

今はこんなに古着大好きですが、一番最初に行き始めた理由は『安いから、そして小さいサイズもありそうだから』というもの。

でも全然自分に似合うものが見つからなくて、1時間くらいずっと回って結局何も買わない、なんてことも何度もあった。その時の惨めな気持ちといったら….
しかも『これ可愛い!』と思って買ったものが、着てみたら『思ってたんと違う….』なんてことも日常茶飯事。

『自分が好きなものが、似合う』って『自分が好きな人が、自分のこと好き』ってくらい幸せなことなんだな。

でもめげずに何度も行くうちにだんだんと自分に合うものが分かってきたし(それでも試着は絶対する、可愛い〜〜〜〜!!!!と思ったものほどする、あとで似合わなかった時のショックがでかすぎるから)、サイズ感もだいたいわかるようになってきた。

前置きが長くなりましたが、今日書きたいのはベルリンの古着屋さんのこと。

今回は2店舗くらい紹介しようかな。
どちらもHackeschermarktにある、小洒落たお店です。(少〜しだけお高め)

それでは早速!

Sbahn Hackesermarktを降りたらすぐにある古着屋さん

who killed Bambi?

最初ここ普通のちょっとお高めの服屋さんだと思ってました。だってなんか古着やらしからぬ綺麗に整理整頓された店内なんですもの。

ここは古着屋、というより『ヴィンテージ』と呼びたいほど綺麗でベルリンにしては質の高い服が揃っています。値段もワンピースやシャツで30ユーロとか。高いとみるか、安いとみるかはあなた次第です。

店内の様子
丈の短いシャツとかある、夏に買いに来たい!
日本の古着屋さんと雰囲気似てるかも

ここは古着だけでなくて、リメイクしたワンピースやコートも売ってたりします。お利口さんな大人のヴィンテージショップといった感じ。

柄物好きにはたまらない品揃え….。欲しいワンピースたくさんあったな….

ちなみに私が買ったのはこれです、丈が短くてふわふわであったかい。着たらすそがタプタプになって可愛いのです。

サングラスとかいろんなピアス(一つ6.9ユーロくらい)も置いてて、全く飽きない店です。ハッケシャーマルクト行ったついでに寄ってみるのはどうでしょうか。

Who Killed Bambi?
月曜〜金曜 11:00~20:00
土曜    10:30~20:00

お次はUbahn Weinmeisterstrasseの近くの

PICK&WEIGHT

ここは狭い店内にぎっしりとカラフルな服や靴がつめこまれた古着屋さん。
キラキラの宝箱に潜りこんで、自分だけの宝ものを探しているような気持ちになります。(それくらい狭い、ぎゅうぎゅうでみんなで譲り合わないと店内周れないくらい)
ここ来るときはできる限り身軽な格好で来ることをオススメします。

色別に服が分けられている。
オレンジコーナー

ここは量り売りの店です。服に付いているカラーバッジの色でそれぞれ値段が違う。例えば、赤バッジ付いてたら一キロあたり25ユーロかかる。
靴とか、かばんなどの小物は量り売りでなくてそのものに値段が書いてある。ここは小物もなかなか可愛い。

もちろん買う前に自分で計って、だいたいの値段を予想できる。ここで計ったコートを計算したら1万超えたので泣く泣く諦めた。

服の値段が、レジで計ってもらうまではっきりとわからないので、本当に欲しい!っていうものを買うことになる。あんまりここでは買ったことない。レジで予想以上に高くて断念、みたいな姿が容易に想像できるから。

Pick&Weight 
月曜から土曜 12:00~20:00

ここは何店舗か他にもあって、例えばUbahn Nollendorfplatzの近くにある

GARAGE

ここは数うちゃ当たるだろ、的スタンスのとにかく大量に入荷された服が所狭しと並んでいる店です。本当に玉石混交、いや、いいの実際3割2割くらいかな、という印象。(結構厳しめ)
でも楽しいから行くのはオススメするよ。
懐かしのカントリーアメリカンな雰囲気です。

ここも基本量り売りですが、毎週水曜日は15%オフのセールやってます、行くならこの日かな。また、スカートとか3ユーロで売ってたり、タイツが1ユーロだったりと安いです。『これ売っちゃあかんやろ〜』みたいなのも平気で置いてるゆる〜いベルリンらしい古着屋さんです。

店員さんによってコーディネートされたマネキンも独特のセンス

まあここまで言ってますが、私が一番お世話になった古着屋さんがここなんですけどね!色々かわいいワンピースとかも買わせていただいてます。

これ

Garage
月曜から金曜 11:00~19:00
土曜日    11:00~18:00

ベルリンの古着屋さんの紹介は一旦ここまで!

まだまだかわいいところはいっぱいあるので、紹介していきたいし、自分もどんどん開拓していきたいです。

あと最近の気づき、

古着ってそんなに安くもない

それでは〜良い週末を〜

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